横浜の中国語教室

効果的な学習に、他者との関わりは有用である。

入門期の学習者に有用な工夫があります。

初めての中国語の勉強

----- 初めての中国語の勉強 -----

質問 :
どんな勉強から始めればよいですか?

返事 :
「中国語の何を勉強したいか」によって変わります。例えば、中国語の会話なのか、中国語 検定なのか、中国の映画を見たいとか、中国語の本を読みたいとかetc・・・です。

まず、検定や読書でしたら、文法や長文読解の問題集を勉強するといいでしょう。この手の本は本屋さんに多数出ておりますので、1冊づつ手にとって自分に しっくりくる本、を選べば問題はないと思います。合わせてリスニングやりましょう。

さて会話系ですが、こちらはコツがいります。

日本人は“語学学習”と言えば文法から入る癖がついています。文法の勉強から始めることがボトルネックになることがあるので少し後回しにしましょう。アドバイスとして、暗唱をお勧めます。

本選びもなかなか大変で、会話の本でも会話専門より文法中心が多いのです。 アドバイスとして、ピンイン表記のみを選んでください。カタカナ表記のみはやめましょう。両方ついているものは、カタカナの部分を消す位の気持ちでいてください。

手順ですが、会話中心はもちろんのこと、 初心者用の会話の本のCDやカセットを聞きます。あわせて大きな声で発音します。1フレーズをスラスラ言えるまで暗唱しましょう。それから次のフレーズに入りましょう。ひたすら“聞きます”・“暗唱”します。発音の確認は必要です。中国の方に確認してもらうことも大切です。