辞書なら電子かペーパーか?③
15. 辞書なら電子かペーパーか?③
電子辞書かペーパー辞書かの話では、もう一つ電子の有利点があります。
本屋でペーパー辞書を見てみればすぐ分かると思いますが、バリエーションは結構あります。
まずは単語数、そして大きさ、重さ、値段も出版社や辞書自体に よって様々でしょう。
簡単にいうと、単語数が多ければ多いほど辞書が重くて値段が高くなりますね。
それでここは問題:ペーパー辞書を買うとき、どれを選ぶだろうか?
余計に重いとか余計に高いとかは言うまでもなくて誰でも嫌だよな。
重ければちゃんとした机でしか使えなくてソファーや他の座り心地良いところで勉強できな い。
お金を無駄遣いも良くありません。
それでその余計を避けるように自分にとってまあまあ単語が入っていて、まあまあのサイズ、まあまあの値段なのを選んじゃうだろう。
しかしその余計を避けることに、余裕も避けてしまう。辞書を買うのは勉強をしているだからだね。勉強を続ければ上達する。
上達すれば今のより深くて、面白 い中国語の話に進む。そしてその話に進むために、いずれに今のよりもっとハイ・レベル、ぴったりの単語を使いたくなります。
すなわち上達すると単語のニーズも上がります。その時がやってくると以前買った「まあまあ」レベルのペーパー辞書が壁になってしまいます。
「探している単語が載っていないときが結構あるけど、載っているときもあるからこの辞書のままで行こう」。
完全に新しい辞書を買わなければだめって気持ちになかなかなれ ないせいで、単語レベルが伸びなくなってしまう。
その代わりに電子辞書の方は安いのでも単語はけっこうすごい数が入っております。
同じのを5年、10年使われる話でもおかしくはないです。
ペーパーのとは 違って、自分の中国語が上達するとき、そして単語ニーズが上がるとき、電子辞書なら着いてこられる。