横浜の中国語教室

効果的な学習に、他者との関わりは有用である。

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中国語 勉強のコツ | 幼児の中国語

幼児の中国語


32.幼児の中国語質問

2歳から7歳になるまでネイティブの講師から中国語を教えていただいていました。
自分なりの考えで、幼児期のうちは外国人に抵抗をなくすことと、ネイティブの発音を聞けるようにして小学校からは徐々に単語や文章力も確実に記憶できたらいいなと思い実行しているのですが、ネイティブの中国語をやめたことにも少し心残りがあります。
幼少期に海外に住んで中国語が話せていた子供も日本に帰ってくるとスッカリ忘れてしまうというのをよく耳にします。
なので中学時代くらいから自ら進んで学ぶと伸びると聞きました。
一方小さいうちからネイティブの発音を聞いておくとヒアリングに強いとも聞きました。
実際のところどうするのがベストなのでしょう。
海外旅行によく行くので出来ればいずれに地上会話が出来るようになるといいなという
親の高望みをしております。
中検などにはとくにはこだわってはいませんが普通に会話が出来たらいいなと・・・。
宜しくお願いします。


返事他の子供と親との中国語が薦め

普通に中国語が出来たらいいなとの点から考えると、やっぱりネイティブと話しをする環境が必要だな。しかしネイティブ教師と1対1のレッスンなら教師は愛想がよくても子供と大人の間の話はそこまで盛り上がらない。それでどこかで勉強っぽくて話し方が固くなってしまう。
解決方法は二つあると思います。
1.ネイティブ教師とグループレッスン:やっぱり子供同士の会話は子供にとって一番本物のコミュニケーションですね。一番本物といえばつまり一番普通って感じる。日本語禁止のレッスンで他の子供との話しまで中国語になって中国語を使うことも少しずつ普通に出来るような感覚になる。その考え方ができたら子供も中国語を喋るときに緊張しなくなって新しい単語や表現を恐れずに使ってみてそれで中国語が上達して行く。
2.中国語圏の子供と活動:これをする機会はあるかないかは場所によるけどね。しかしできたらこれは一番本人が中国語を話そうとするようになる。たくさん外国人が住んでいて大きいな町や駐屯地のあるところなどで国際交流イベントやサークルがあります。参加すれば同じ年齢の中国語を喋っていて友達になれそうな知り合いを増やせる。きっとだれでも一番外国語喋れてよかったと思うときはそれで他の人と縁が作られたり深められときです。語学には言葉を通して友達と楽しめるのよりいいモチベーションがないと思います。
あとは家族も一緒に中国語を使う案には賛成します。間違えたら恥ずかしいと思って中国語を使ってみようもしない子供はけっこういますよね。しかし自分の親が使っていて間違えても前向きにドンマイの感覚が作られる。
逆に親は中国語を使おうとしないとかなり子供のモチベーションが下がってしまいます。すごく仲良くなくても子供は大体自分の親は社会的に「ちゃんとしている大人」と見えますね。しかしその親は中国語を話すことに興味がないように見えると自分も中国語をまったく使わなくても全然悪くないと思ってきっます。
ちなみに日本で生活している兄もこうして自分の子供に少しずつ日本語を覚えさせようとしています。