中国語 勉強のコツ | 外国人上司とのコミュニケーション
外国人上司とのコミュニケーション
41.外国人上司とのコミュニケーション 上司は外国人で、本社から派遣されている優秀な方です。私は業務上必要な語学力は身につけており、彼のとコミュニケーションにおいて言葉の問題はありませんが、意志の疎通が完全にはとれていないと感じるときが度々あり、もどかしさを感じています。
気配りの深度であったり、プライベートの関わり方への考え、小さなところでは笑いのセンスなど、 カルチャーの違いと頭では理解しているのですが…。
お互いうまくやっていくための心構えなどがありましたら教えてください。
返事: しっかり確認と軽くスマイル 国際的な事務所はコミュニケーションの上で難しいところもありますね。逆の日本で仕事している外国人の立場から話せて頂けるなら、こう思います。
意志の疎通が完全にはとれていないってところは、自分が思っているより伝えたいことは上司が理解している可能性もあります。中国は日本語と違って相手が話している時聞き手は「はい」、「うん」、「そうですか」、「ね」などを言わないで静かに聞くのはマナーです。つまり特に不明なところがなければ何も言わない。確かに日本語で会話しているならそんな沈黙している聞く手がいれば自分が上手く言えていないと思ってしまうけど、中国ならそれは通じていることの証明 です。
しかしそう言っても日本語があまり喋れない中国圏の人が日本人と中国で会話するとよく勘違いの原因になる気を付けることがあります。さっきも言ったが、日本語で会話をすれば相手の話しを聞きながらよく「はい」と「うん」を言いますね。しかし聞き手は普通に静かで聞くはずだから、相手が話しながら更に「それは当たり前だから私もそう思っているので早くその先の話に進んで」なので、これは気を付けた方がいいかもしれない。
正直言うと、こういう質問をたくさんすると上司も助かるかもしれない。私が前に勤めた日本にある会社で中国圏のスタッフが多くて会議などは全部中国語だったけど、大体ぐらいだけで通じているコミュニケーションで問題を行わして困ったときもよくあって、段々互いに確認することはどれだけ重要だと分かってきまし た。 そして最後に笑いのセンスの違いなんだけど、これはそんな深く悩まなくてもいいですよ。考えてみると、世界中でヒットしたドラマやシリアスな映画が多くて も、世界中で人気なコメディはあまりないよね。冗談などの代わりに挨拶さえ元気なら(スマイルなど)で十分ですのでご安心下さい。